平成15年10月12日の本宮
2004年版は大津祭り(2004)をクリックしてください。 (2003年) 写真:河合哲雄
大津祭りは江戸時代のはじめ、鍛冶屋町塩売冶兵衛が狸面でおどったことからはじまったとされているが、寛永十五年(1638年)からは三輪の曳山をつくり、やがて元禄、安永年間に現在の曳山がととのえられた。
十月十三日にはゴブラン織りや装飾金具にかざられた十三基の曳山が市内を巡行するが、これは江戸時代の大津の経済力を象徴するもので、同時にこの祭をささえてきた大津町衆の心意気を示すものである。 (大津市観光協会パンフレットより)
十三基の曳山の名称
大津祭の特色のひとつに曳山それぞれに取り入れられているカラクリがある。カラクリの題材は中国の故事や能・狂言からとったもので、文化水準の高さが理解できる。このカラクリは巡行中「所望」の場所でおこなわれる。 (大津市観光協会パンフレットより)
郭巨山(かっきょやま)の曳山にのる子供