ラックンディ(Lakkundi)(2)

 ラーシュトラクータ朝の9〜10世紀に亘る支配を奪い返した後期チャールキヤ朝(11〜12世紀)の寺院が最も多く残されている村

カーシーヴィシュワナータ寺院(Kashivishwanatha Temple)

 カーシーヴィシュワナータ寺院(12世紀、カルナータカ州、ラックンディ)

  カーシーヴィシュワナータ寺院(Kashivishwanatha Temple)は、ヒンドゥー教の寺院でシヴァリンガを祀る寺院

カーシーヴィシュワナータ寺院 (12世紀、ラックンディ)

シカラ(高塔)は、南方型と北方型の中間型 豊かに刻まれた外壁の彫刻

寺院全体は、ベルールハレビードと同様に緑泥片岩で造られている。(日本では、秩父青石と呼ばれ、板碑 等によく使われている

外壁、ヤクシャやマカラで装飾されている部分

マンダパ内、柱頭
マンダパ(拝堂)内部の柱 柱頭に刻まれた彫刻

マンダパ(拝堂)内の列柱、奥は聖室

ロクロでひかれ、装飾された円柱が建っている

聖室にはリンガが祀られている
マンダパ(拝堂)入口、下部の彫刻 マンダパ(拝堂)入口を飾る精巧な彫刻

マンダパ(拝堂)南面の入口

外壁、踊るシヴァ(ナタラージャ)の彫刻
マンダパの壁面 下部の彫刻

カーシーヴィシュワナータ寺院 外観

 マニケーシュワラ寺院(ラックンディ)                 南インド、ヒンドゥー王朝の美術と寺院

隣接して建っている寺院、オープンマンダパがついている

(撮影:2008年3月18日)