仏教美術(2)
サーンチー (サーンチーにリンクできます)
サーンチー塔門(トラナ)の横木 断片(前2世紀)
サーンチー南トラナの断片。渦巻形の石端の上に怪獣がのっている。こういった空想上の獣は西アジアの世界に発生し、建造物の装飾及び守護神として表現された
アマラーヴァティ
ストゥーパ欄楯柱の浮彫装飾(アマラーヴァティ出土・2世紀) |
アマラーヴァティは、インド南東部のアーンドラ・プラデーシュ州グントゥール県にある小さな町。大規模なストゥーパの遺構とたくさんの浮彫が出土した。ストゥーパは直径49mという巨大なもの。マドラス州立博物館と大英博物館に大規模なコレクションが存在する
ナーガルジュナコンダ
ナーガルジュナコンダは、インド南東部アーンドラ・プラデーシュ州を流れるクリシュナー河中流右岸の遺跡。とりわけ3〜4世紀にかけて栄えたイクシュヴァーク朝(250〜350頃)の首都ヴィジャヤプリーの遺構及び多数の仏教寺院遺跡がある。
仏塔浮彫(ナーガルジュナコンダ出土・3世紀)
仏教美術(3) アマラーヴァティ ニューデリー国立博物館 目次
↑ ナーガルジュナコンダ仏塔レリーフ(3世紀) ← 仏伝図レリーフ(3世紀ナーガルジュナコンダ出土) 中段は、ルンビニーの菩提樹の下で右脇下からブッダを出産するシーン |