アイホーレは、チャールキヤ朝の最初の都があった所で、6世紀後半から8世紀の初期チャールキア朝の重要な遺跡がある
フッティ・マディ・グリ寺院(インド、カルターナカ州、アイホーレ)
フッティ・マディ・グリ寺院は初期チャールキヤ朝の代表的な石積み寺院
フッティ・マディ・グリ寺院 外観
シヴァの息子カールッティケーヤ(スカンダともいう) | ||
奥の祠堂にはリンガが祀られている | 寺院入口、下部の彫刻 |
シバの息子カールッティケーヤ
シヴァとパールヴァティの息子とされ、孔雀を乗物とするヒンドゥー教の軍神でスカンダ、クマーラとも呼ばれ仏教では韋駄天(いだてん)と呼ばれる
シカラ下部の文様 | ||
屋根上には北型のシカラ(高塔)が載せられる | シカラ正面には踊るシヴァ神(ナタラージャ)が刻まれている |
ペンキで外壁を塗ったアイホーレの家屋 | バスに手を振るアイホーレの少女 |
ブラフマー(7世紀、プリンス・オブ・ウェールズ博物館蔵)
中央のブラフマーは三面四臂。その左右上下には、7人の供養者やブラフマーの乗物で、意の如くに早く走ると伝えられるハンサ(鵞鳥)が表されている。
この作品は、保存もよく優れた作品としてよく知られている
ガンダルヴァ(6世紀、インド国立博物館蔵)
天空を飛翔する一対の男女像は、グプタ期以降 石窟の壁面に刻まれるようになる
マヘーシュヴァラとウマー(7世紀、プリンス・オブ・ウェールズ博物館蔵、フッチャッパッヤ・グディ寺将来)
マヘーシュヴァラ(MAHESVARA)は、シヴァ神の別名、ウマーはパールヴァティとも呼ばれる
アナンタ蛇上のヴィシュヌ(7世紀、プリンス・オブ・ウェールズ博物館蔵、フッチャッパッヤ・グディ寺将来)
ヒンドゥー寺院群(マハークータ) 南インド、ヒンドゥー王朝の美術と寺院
マヘーシュヴァラとウマー(7世紀、プリンス・オブ・ウェールズ博物館蔵)
(シヴァとパールヴァティの別名)
(参考文献:ヒンドゥーの神々、立川武蔵 他 著、せりか書房。撮影:2004年1月、2008年3月17日)