ピタルコーラー(Pitalkhora)石窟寺院(3)

  第3窟(前2世紀〜前1世紀頃の制作) 6世紀頃の壁画が遺っている

第3窟・チャイティヤ窟(祠堂窟) ストゥーパは失われてしまった

 列柱や内壁に6世紀頃の壁画が遺る

今日残る壁画は、三尊形式の仏・菩薩像を羅列したもの。列柱の仏像は口の両端を吊り上げた微笑と頭上に3重の傘蓋(さんがい)をのせる形式が特徴的である。

後陣の壁面に描かれた坐仏の脇侍(きょうじ)菩薩像。顔面にはハイライトが施されている

  ピタルコーラーの出土品(博物館)      アジャンター・エローラと西インドの石窟寺院

   

列柱に描かれた菩薩像