ニューデリー国立博物館(3)

       払子(チャウリー)を持つ女性像(2世紀)           ヴィシュヌ神の化神(野猪)

ヒンドゥー教の三大神、ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァのうち、ヴィシュヌ神が見せる化身(アヴァターラ)は、10の姿に化身するといわれ、それによるとヴィシュヌ神はこの世に、魚、亀、野猪、人獅子、小人、パラシュラーマ、ラーマ、クリシュナ、ブッダ、カルキとして現れるという。
ここでは、ヴィシュヌ神のさまざまな変化が、造形化されている。

            ヤクシャ(ピタルコーラ出土・前2世紀)

            ニューデリー国立博物館(4)          目次ページへもどる