第2窟 6〜7世紀制作のヴィハーラ(僧院)窟
右端入口を入ると、下左の説法印を結ぶ椅坐仏(いざぶつ)を納めた仏堂がある。第2窟は、仏堂を広間内部に設け、周囲を右繞(うにょう)できるよう後壁から独立させた形式を持つ。この形式は従来の石窟寺院にはない形式で、ヴィハーラ(僧院)窟においても本尊仏は中心的な存在になり、入口の左右の守門神菩薩像は巨大化する
第2窟 仏堂の本尊、仏陀像と飛天のレリーフ
アウランガーバード石窟寺院(5) 第7窟 アジャンター・エローラと西インドの石窟寺院
仏三尊像(上部の左右には飛天が舞う)