第2窟 (5世紀後半) 前期窟では、僧の居住空間に用いられたヴィハーラ窟は、後期窟では、この第2窟のように仏堂が取り付けられ仏像が本尊として祀られた
第2窟 仏堂 ・ 転法輪印(ブッダの説法を象徴する印)を結んだブッダ像が納められている
五指を伸ばし手を垂らす、与願印(衆生利益の慈悲を意味する)の仏像がずらりと並んでいる
第2窟 釈迦誕生(上右は釈迦の母、摩耶。下は傘をさしかけた梵天と宝冠をかぶった帝釈天がシャカ族の太子を抱く)
石壁のレリーフと天井の壁画 |
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壁画は、本生譚や仏伝などの仏教説話図で埋められている
ブッダ像と下からのライトに照らされた壁面のブッダのレリーフ
アジャンター石窟寺院(4) 第9窟 アジャンター・エローラと西インドの石窟寺院
石窟内より入口方向を見る