10.源氏山(げんじやま)     中京町    享保三年(1718年)

 紫式部が石山寺において「源氏物語」を書いた故事にちなんだもの。
 所望は石山をかたどった岩の中から、潮汲み馬、御所車、かさ持ち、木履持ちなどが現れては消えていく。廻り舞台の原型であるといわれている。
 俗に「紫式部山」とも呼ばれる。                   (大津観光協会パンフレットより)

源氏山(げんじやま)

 

天孫神社の前の源氏山

源氏山の胴幕は、花と蝶でいかにも女性的だ。

               源氏山の見送り幕

        11.湯立山(ゆたてやま)                          大津祭り・目次  

                                                           写真:Tetsuo Kawai