ニューデリー国立博物館 

 ヒンドゥー教の美術(6)

   ガンダルヴァ(飛天) 他

ガンダルヴァ(6世紀・ソンダニ出土・高さ82Cm)

右端に、男女交歓を表すミトゥナ像が刻んである

ガンダルヴァは、空中や水中に住む妖精で、水にすむ女神アプサラスの愛人。仏教に取り入れられ帝釈天に随従する音楽の神になる

ガンダルヴァ
←ガンダルヴァ(6世紀・アイホーレ出土)
(美術展のポスターに使われていた)
天空を飛翔する一対の男女像は、グプタ期以降石窟の
壁面に刻まれるようになる

  

婦人頭部(11世紀・ガーハダヴァーラ時代)

後ろにホゾがついており、建築物を飾る装飾物に使用されたと考えられている

            

なんとも官能的な彫像だ

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