アイホーレ(AIHOLE)(3)

  アイホーレは、チャールキヤ朝の最初の都があった所で、6世紀後半から8世紀の初期チャールキア朝の重要な遺跡がある

ラーヴァナ・パディ石窟寺院

 ラーヴァナ・パディ石窟寺院(インド、カルターナカ州、アイホーレ)

ラーヴァナ・パディ石窟寺院 正面外観

ラーヴァナ・パディ石窟寺院 入口

野猪に化身したヴィシュヌ 水牛の魔神を殺す女神(マヒシャースラマルディニー)

右側の写真は、女神が水牛の尾をつかみ、片足で水牛の背を踏みつけ、右手に持った三叉戟で水牛を貫くという構図で最も古くからあったものといわれている

踊るシヴァ神(ナタラージャ)

窟院の壁面に浮彫として表現され始めた初期の頃の作品

入口に立ち、奥の祠堂にあるリンガをまもる守門神

飛天(ガンダルヴァ)のレリーフ

踊るシヴァ神(ナタラージャ)の前、両横に賑やかに立つヒンドゥーの女神たち

ラーヴァナ・パディ石窟寺院 彫刻で装飾された天井

 フッティ・マディ・グリ寺院と博物館のアイホーレ彫像           南インド、ヒンドゥー王朝の美術と寺院

踊るシヴァ神の前には、文様で装飾された柱をあしらっている

(参考文献:ヒンドゥーの神々、立川武蔵 他 著、せりか書房、撮影:2008年3月17日)