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タキシラは、イスラマバード北西約40Kmにあり、前6世紀から後6世紀にわたって栄えた古代都市である。シルカップ遺跡は、タキシラの中の都市遺構であり写真で見る整備された遺跡は、パルティアからクシャーナまでの時期のものである。

ストゥーパの基壇(5.8m×6.7m)

双頭の鷲のストゥーパ
左からギリシャ風の三角の破風、インドのチャイティア・アーチをもつ戸口、インドの塔門(ストゥーパのトラナ)で、コリント式柱で区切られる。
また中央と右側には鷲がとまっており、うち中央の双頭の鷲は西アジア起源でスキタイ民族に好まれたモチーフである。これらは、インド
・イラン・ギリシャの三文化融合の結果として知られている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

柱の一部も残っていた。
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