マハスターン仏教都市遺跡(Mahasthan)

インドでは7世紀頃からヒンドゥー教の勢力が強くなり、仏教は次第に衰えていったが、ベンガル地方では8世紀からパーラ朝の庇護を受けて、インド仏教美術の末期を代表する仏教美術が開花した。
マハスターンの都市遺跡は主に8〜11世紀頃の仏教遺跡が残っている。

バシュ・ヴィハラ(僧院跡)

マハスターンの都市遺跡は、まさに都市の広大な遺跡でありその中に僧院跡や要塞跡が点在している。

  

僧院跡と近寄ってきた子供達

観光客は、まったくいなかった。この国には、そもそも観光という言葉がなかったのだ。しかし、遺跡の整備は行き届いていた。我々が到着すると、いつのまにか近所の子供達や大人たちが集まって、我々を観光した。

  

僧院跡

     プティア(Putia)                           バングラディシュ(目次)へもどる

マハスターン