アジャンター(Ajanta)石窟寺院

  インドの代表的な仏教石窟寺院。ワゴーラー川に面した断崖に30の窟群が並ぶ。窟群中、第9・10窟が前期チャイティヤ(祠堂)窟、第12・13・15A窟が前期ヴィハーラ(僧院)窟。第19・26窟が後期チャイティヤ窟、それ以外は後期ヴィハーラ窟。(前期窟の造営は1世紀前後とみられ、後期窟は5世紀後半から6世紀初頭にかけて順次造営されたものと見られている)

アジャンター石窟寺院全景

→金剛手菩薩(第1窟 462〜500年頃)
↑蓮華手菩薩(第1窟 462〜500年頃)
        本生図、宮廷生活の場面 →

アジャンター石窟寺院の壁画

釈迦涅槃像(第26窟 全長7.3mはインド最大規模)


第9窟 ストゥーパ(仏塔)(1世紀前後)

第26窟 ストゥーパ(5世紀後半〜6世紀初頭)


第10窟 ストゥーパ(1世紀前後)

アジャンター石窟寺院・チャイティヤ(祠堂)窟のストゥーパ(仏塔)

 アジャンター石窟寺院(2) 第1窟        アジャンター・エローラと西インドの石窟寺院

デカン高原の落日(偶然、夕陽の中に人が入った)