アジャンター(Ajanta)石窟寺院(8)

   第26窟  アジャンター後期窟群の最後期に位置づけられるチャイティヤ窟

   

第26窟 ストゥーパ(正面の仏龕にはブッダの倚坐(いざ)像が刻まれ、ストゥーパと一体化する)

内部の建築は、木製の内部構造をそのまま石に写し換えた

第26窟 ストゥーパ(豊富に彫刻が施されている)

ストゥーパは平頭(ひょうず)より上を欠いている

  

覆鉢には、天女が舞う

覆鉢の部分は、宇宙のシンボルである卵型(天宮のイメージ)

穏やかな顔立ちの釈迦涅槃像(全長7.3m)頭部

 アジャンター(9) 石の浮彫         アジャンター・エローラと西インドの石窟寺院

  

長押の部分には、三尊形式の仏像が刻まれている