アイホーレは、チャールキヤ朝の最初の都があった所で、6世紀後半から8世紀の初期チャールキア朝の重要な遺跡がある
ラード・カーン寺院(インド、カルターナカ州、アイホーレ)
ラード・カーン寺院は当時、裁判などが行われた場所で、玄関廊と広間からなり、奥に祠堂が設けられている。アイホーレでは最も古い建物といわれている
ラード・カーン寺院 正面外観
ラード・カーン寺院 側面及び背面
正面玄関の柱には、ガンガー・ヤムナーの両女神やミトゥナ像が浮彫にされている(写真 左:亀の上に乗っているのはヤムナー) |
内陣中央にはシヴァの乗物であるナンディ(牡牛)を祀っている
文様で荘厳された柱 | ラード・カーン寺院内部の柱 |
ラード・カーン寺院、屋根の上に小堂がつけられている
ラード・カーン寺院(7世紀末) 側面外観
寺院は、木造建築を模した建築で、ゆるい傾斜の屋根上には、木の瓦棒に見立てた石棒で屋根をおさえている
ゴウダ寺院 正面・側面外観
地面より掘り下げられて建っているゴウダ寺院は、ラード・カーン寺院とよく似ているが、屋根上の小堂がなかったり、玄関の柱に彫刻がなかったり造りが少し雑
ゴウダ寺院 正面・側面外観
屋根の瓦棒もないが、それなりに整って美しい
ラーヴァナ・パディ石窟寺院(アイホーレ) 南インド、ヒンドゥー王朝の美術と寺院
スルヤナラヤ寺院(アイホーレ)
スルヤナラヤ寺院
(撮影:2008年3月17日)