アジャンター
アジャンターは、インドの代表的な仏教石窟寺院。ワゴラー川に面した断崖に30窟群が並ぶ。窟群中、第9・10窟が1世紀前後に造営された
前期チャイティヤ(祠堂)窟。第19・26窟が、5世紀後半〜6世紀初頭にかけて造営された後期チャイティヤ窟。
アジャンター全景
アジャンターの仏塔
第9窟 ストゥーパ(仏塔)(1世紀前後) 第10窟 ストゥーパ(仏塔)(1世紀前後)
アジャンター前期チャイティヤ(祠堂)窟のストゥーパ
この時代は仏塔崇拝で、ブッダ像はまだ造られていなかった
第26窟 ストゥーパ(5世紀後半〜6世紀初頭) 第19窟 ストゥーパ(5世紀後半〜6世紀初頭)
アジャンター後期チャイティヤ(祠堂)窟のストゥーパ
ストゥーパから仏像へと崇拝の対象が変化してくる。仏塔に仏像が刻まれる
釈迦涅槃像(アジャンター第26窟・全長7.3m)