パッタダカル(PATTADAKAL)(2)

 パッタダカルは、初期チャールキヤ朝の3番目の都で、7世紀中頃に都がここに移され8世紀前に半最も栄えた。建物は世界遺産に指定されている

ヴィル−パークシャ寺院とマリカールジュナ寺院

ヴィルーパークシャ寺院(左端)とマリカールジュナ寺院

最大の高さを誇る南方型ヴィルーパークシャ寺院(左側)、中央に北方型カーシーヴィシュワナータ寺院、南方型マリカールジュナ寺院(右側)で南方型と北方型寺院が混在する

ヴィルーパークシャ寺院(Virupaksha Temple)(740年代の造営、パッタダカル)

   第8代王ヴィクラマーディティヤ2世(在位.734〜744年)がパッラバ朝との戦に圧勝したのを記念して、ローカ・マハーデ−ヴィ王妃が建立した寺院

ヴィルーパークシャ寺院(740年代、南方型)

この寺院は、パッラヴァ朝 カーンチープラムの建築家グンダにより築かれ、カーンチープラムのカイラーサナータ寺院を模して造られた

また、エローラの中心である16窟のカイラーサナータ寺院は、このヴィルパークシャ寺院を模して造られた

ヴィルーパークシャ寺院、マンダパ(拝堂)入口の左右に刻まれた守門神

ヴィルーパークシャはシヴァ神の意味で、文字通り シヴァ神が祀られている

内部の柱の彫刻

中段中央には、アナンタ蛇上のヴィシュヌが刻まれている

浮彫で装飾された列柱 シヴァリンガを祀る聖室

民衆の祝福をうける王と王女(上段、シヴァとパーヴァティにもみえる)、柱の浮彫

頂部、アーチの中に踊るシヴァが刻まれている(柱の浮彫) 柱、持送りの部分に施された彫刻

天井を飾るレリーフ

寺院壁龕の彫刻、三歩で世界をまたいだヴィシュヌ 壁龕(へきがん)の彫刻、リンガから姿を現すシヴァ

ヴィルーパークシャ寺院本堂と向かい合って建っているナンディ堂

ナンディ堂のナンディ(牡牛)に供え物をする人々
破風のついた壁龕(へきがん)には、見事な彫像が飾られている 本堂入口、基礎の部分に刻まれている動物の彫刻

ヴィルーパークシャ寺院(740年代造立) 北面 外観

サンガメーシュワラ寺院に比べ高塔も高く整然として、前期チャールキヤ朝南方型寺院の最高傑作といわれている

 ブラフマー・ジナーラヤ寺院(ジャイナ寺院)                南インド、ヒンドゥー王朝の美術と寺院

 マリカールジュナ寺院(Mallikarjuna Temple)(740年代の造立、パッタダカル)

  マリカールジュナ寺院は、第2王妃がパッラバ朝に対する戦勝記念に建てた寺院で、第1王妃が建てたヴィルーパークシャ寺院より少し小さい

マリカールジュナ寺院(740年代の造立、南方型)

(撮影:2008年3月17日)